伊奈町議会 > 1993-03-19 >
03月19日-04号

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  1. 伊奈町議会 1993-03-19
    03月19日-04号


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    平成 5年  3月 定例会(第2回)      平成5年第2回伊奈町議会定例会 第18日平成5年3月19日(金曜日)  議事日程(第4号)  1、開議の宣告  1、議事日程の報告  1、文教民生常任委員長の報告  1、建設産業常任委員長の報告  1、総務常任委員長の報告  1、各常任委員長の報告に対する質疑  1、第9号議案の討論、採決  1、第10号議案の討論、採決  1、第11号議案の討論、採決  1、第12号議案の討論、採決  1、第13号議案の討論、採決  1、第14号議案の討論、採決  1、第15号議案の討論、採決  1、第16号議案の討論、採決  1、第17号議案の討論、採決  1、第18号議案の討論、採決  1、第19号議案の討論、採決  1、第20号議案の討論、採決  1、第21号議案の討論、採決  1、第22号議案の討論、採決  1、第23号議案の討論、採決  1、第24号議案の討論、採決  1、第25号議案の討論、採決  1、第26号議案の討論、採決  1、第27号議案の討論、採決  1、第28号議案の討論、採決  1、第29号議案の討論、採決  1、日程の追加  1、議第1号議案の上程、説明、質疑、討論、採決  1、閉会中継続審査の申し出について  1、町長のあいさつ  1、副議長のあいさつ  1、閉会午前9時40分開議 出席議員(21名)    1番   野川和好君     2番   鈴木 明君    3番   平田義雄君     4番   大塚順康君    5番   鳥井文典君     6番   秋山 稔君    7番   小宮清喜君     8番   田中久枝君    9番   大塚怡子君    10番   戸井田信夫君   11番   秋山昭二君    12番   長谷場 優君   13番   木村健一君    14番   山本重幸君   15番   佐原 久君    16番   笠 謙次君   17番   森田 清君    18番   竹内正次君   19番   沢田 猛君    20番   稲橋正兵衛君   22番   金子利作君 欠席議員(1名)   21番   鳥海 努君 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人   町長    小林昭一君    助役    守屋宣夫君   収入役   八木橋弘峰君   教育長   永島宣征君                  参事兼   消防長   福島好治君    企画財政  山本欽吾君                  課長   参事兼         加藤重雄君    税務課長  内村吉男君   総務課長   住民課長  小島 進君    福祉課長  関山熈一君   保健衛生         小山政道君    農政課長  菊池久美雄君   課長   商工課長  忍田正博君    建設課長  細田藤夫君   都市計画           都市整備         関田康夫君          斎藤 肇君   課長補佐           課長   下水道         内田芳男君    会計課長  国島光司君   課長                  クリーン   教育次長  山田俊彦君    センター  本多隆二君                  所長                  消防本部   水道課長  関根茂弥君          長島憲雄君                  次長 本会議に出席した事務局職員   事務局長  平川保男     係長    出野隆一 △開議の宣告(午前9時40分) ○副議長(木村健一君) おはようございます。 本日、鳥海議長が欠席でございますので、副議長の私が議事を進めてまいりますので、よろしくご協力をお願いいたします。 ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○副議長(木村健一君) 本日の議事日程は、印刷の上お手元に配付したとおりでありますので、ご了承のほどをお願いいたします。---------------------------------------文教民生常任委員長の報告 ○副議長(木村健一君) さきに各常任委員会に付託いたしました議案について、会議規則第76条の規定により、各委員会から本職まで審査報告書が提出されておりますので、事務局に朗読をいたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○副議長(木村健一君) 以上のとおりであります。 次に、第9号議案から第29号議案までを一括議題といたします。 各委員長から審査の経過及び結果について報告を求めます。 初めに、文教民生常任委員長大塚怡子君。   〔文教民生常任委員長 大塚怡子君登壇〕 ◆文教民生常任委員長大塚怡子君) 9番の大塚でございます。 文教民生常任委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 期日は3月10日、場所は全員協議会室、出席者は全委員と議長、執行部より町長、助役、収入役、教育長ほか関係課長の出席をいただきました。開会は午前9時6分、署名委員に秋山稔、大塚順康両委員を指名いたしました。直ちに休憩し、関係する町内の現地視察を行いました。再開は午前10時38分。 当委員会に付託されました案件は議案10件でございます。 初めに、第9号議案 平成4年度伊奈町一般会計補正予算(第9号)の所管事項について審査を行いました。 委員より、衛生費の中の光熱費 250万円の減額の原因と余熱利用調査の経過と結果について質疑がありました。執行部より、該当する光熱費は電気料であり、粗大ごみ施設等平成4年度が初めての稼働で1日5時間、月20日間を予定していたところであるが、実際には運転日数が1カ月15日程度ということで今回の補正になったということ。なお、余熱利用関係については、平成4年度調査費を計上したところであるが、今、コンサルに委託して最終的な詰めの段階であるという答弁がなされました。 ほかに質疑、討論なく、採決の結果、第9号議案のうち所管事項につきましては、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第10号議案 平成4年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の審査に入りました。これにつきましては、質疑、討論なく全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第13号議案 平成4年度伊奈町水道事業会計補正予算(第4号)について審査を行いました。議員より、先般の一般質問とも関連し、指名業者の許可の停止と取り消しについて審査会を設ける方向で検討していくということであるが、審査会を設けて多数決で決めるということになると、やはり利益代表や声の大きい方の意見に従う風潮が強いので、それよりも条例遵守という考え方を徹底させてはどうかという意見が出され、このことについて執行部の見解を求めました。執行部より、執行部の中でも十分意見交換を求めていきたいという答弁がありました。 なお、関連する二、三の質疑がありましたが、それぞれ答弁をいただき、質疑を終結、討論なく、採決の結果、第13号議案は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第14号議案 平成5年度伊奈町一般会計予算所管事項についての審査に入りました。 委員より、社会福祉総務費の中の委託料で寝たきり老人等入浴サービス委託料がほぼ倍額に増額されていることにつき対象者の大幅アップなのか、または県より町へ権限移譲されたことによる事務量増によるものなのかとの質疑がありました。執行部より、入浴サービスについては夏場1回余計にふやしたい考え方もあり、今年度より相当数ふえているということ、また扶助費の関係で権限移譲に伴うものと県から事務委託の分が若干あるとの説明がありました。 委員より、重度心身傷害者福祉タクシーの委託料の減額について質疑があり、これにつきましては、利用できる範囲の拡大を配慮した割には利用者の数が増加がなく、一応68人分くらいの給付ということで予算計上した旨、答弁がありました。 次に、児童クラブについて北と南に児童クラブが発足したが、真ん中の小室小学校に対応するものができずかわりに児童館を利用することになると、利用時間や休日の関係等で北や南と同じサービスを受けられないのではないかとの質疑がありました。執行部より、たまたま小室小学校区周辺には適当な場所も見つからないこともあって児童クラブができなかったのであるが、この地域の放課後対策は極力児童館で対応していく旨答弁がありました。 次に、総合センター管理費の中の送迎車委託料 812万円が計上されていることについて質疑があり、これについては従来老セン専用バスとして運行していたものを総合センターの総合バスに契約変更して利用の拡大を図ったことによる予算変更であるとのが答弁がありました。 次に、福祉作業所についてでございますが、現在の入所者はAとマルAの重度、最重度ということで作業も指導員や保護者がかなり手伝っているのが実情であり、作業のできる子とできない子の差もかなりあるとのことでした。なお、新年度新規に入所予定者もおるので指導員の増員も考えているとのことでした。 以上、幾つか質疑と答弁の内容について申し上げたところですが、この第14号議案の所管事項につきましては、かなりの量の質疑が続出しましたので、以下主な項目を列挙して報告にかえさせていただきます。 家庭奉仕員について高額医療、高額療養費つなぎ資金貸付金について、高齢者事業団について、地域ボランティア育成補助金について、家庭保育室について、中学校の部活費の補助の値上げについて、伊奈町民体育館基本的計画策定業務委託について、目の悪い子のために蛍光塗料のチョークの使用について、生涯学習住民意識調査委託料について等でした。みなそれぞれ答弁をいただき、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、全員賛成で第14号議案のうち所管事項について原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第15号議案 平成5年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について審査を行いました。 これにつきましては、質疑、討論なく、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第16号議案 平成5年度伊奈町老人保健特別会計予算について審査を行いました。 これにつきましては、質疑、討論なく、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第17号議案 平成5年度伊奈町国民健康保険特別会計予算について審査を行いました。 委員より、基金の残額と高額療養費について質疑がありました。執行部より、平成5年度の決算見込みとしては、残としては 586万円ぐらいの基金になるであろうということ。また、高額療養費については、1人の最高額が平成2年度 312万 6,820円、平成3年度 461万 5,080円、平成4年度 461万 2,600円ということである旨答弁がありました。 なお、委員より、国保の税率についての質疑があり、執行部より4年当初で見た場合、所得割 5.9、資産割31%、均等割 7,200円、平等割 9,800円で、近隣と比較して伊奈町は63年から税率の改定を行っていないのでかなり低い数字であることの説明がありました。 以上で質疑を終結、討論なく、採決の結果、全員賛成で第17号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 午後2時2分休憩し、再開は午後2時12分。 続いて第20号議案 平成5年度伊奈町水道事業会計予算について質疑を行いました。 委員より、集中管理システムについて質疑がありました。執行部より、集中管理システムについては、第1期拡張事業で設置したコンピューター集中管理システムで5年くらいで機種の変更が行われている実情の中で、13年経過して部品等の調達も難しくなってきたので今回更新をしたものであるとの説明がなされました。 ほかに質疑、討論なく、採決の結果、第20号議案については原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第20号議案 伊奈町家庭奉仕員派遣手数料条例の一部を改正する条例について審査を行いました。 委員より、ホームヘルパーの派遣対象世帯の件数等の質疑があり、執行部より派遣世帯は現在5世帯であるとの報告がありました。ほかに質疑、討論なく、採決の結果、第20号議案は全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、第28号議案 伊奈町乳児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について審査を行いました。 委員より、近隣で3歳児まで拡大してやっているところもあるが、状況として3歳児までの拡大についてどのように思っておられるのかという質疑がありました。執行部より、近隣でも確かに3歳児まで拡大されている団体もあるようであるが、伊奈町としては段階ごとに考えてまいりたいということである旨答弁がなされました。 ほかに質疑、討論なく、採決の結果、第28号議案については、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。 以上で文教民生常任委員会に付託されました議案の審査は全部終了いたしました。 閉会は午後2時20分でした。 以上で文教民生常任委員会の報告を終わります。 ○副議長(木村健一君) 以上で文教民生常任委員長の報告を終わります。---------------------------------------建設産業常任委員長の報告 ○副議長(木村健一君) 続いて、建設産業常任委員長戸井田信夫君。   〔建設産業常任委員長 戸井田信夫君登壇〕 ◆建設産業常任委員長戸井田信夫君) 10番の戸井田でございます。 建設産業常任委員会の審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。 当委員会は3月11日午前9時から全員協議会室において、全委員出席、議長、執行部より町長、助役、収入役ほか関係課長の出席を得まして会議を開き、署名委員に稲橋、竹内両委員を指名し、休憩をして町内視察を3カ所行ってまいりました。再開をして、当委員会に付託されました議案は議案6件であります。 初めに、第9号議案 平成4年度伊奈町一般会計補正予算(第9号)の所管事項の第5款農林水産業費について審査に入り、質疑なく、次に第7款土木費について審査に入り、委員より、都市計画の計画費の中で小室地区の区画整理組合設立発起人会予算全額減になっているが、発起人会開催が行われなくて組合設立が可能かどうかとの質疑がございまして、執行部より、小室地区区画整理発起人会補助金は平成4年度組合設立を予定したが、県と細部調整が整わず、減額になりました。この費用は事業認可申請書作成各種測量等費用の一部補助金で今後検討、細部調整等終了見込みで新年度組合設立に向けて努力してまいりたい。 ほかに質疑、討論なく、全員賛成、第9号議案のうち所管事項については原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて第11号議案 平成4年度伊奈町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)は質疑、討論なく、全員賛成で第11号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第12号議案 平成4年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について質疑に入り、委員より、八億何千万円の当初予算が3億ちょっと区画整理全体から見て大変なおくれだと思う。具体的に説明を願いたい。その難しさはわかるが、公の税金を使ってやることですからその辺も、との質疑がございまして、執行部より当初8億 7,592万 7,000円予算化し、3億 1,472万円減額補正ということで申しわけない、その原因は事業費のうち補償移転物件移転の補償費に絡むものが要因でございます。補償については年度当初から地権者と交渉しているが、意見の引用、動かすに移転先物件の移転をしないといけない、複合した要因が出てきており、一番多いのは計画的に物件移転をしているわけですが、合意できないこと、移転時期の話し合いを引き続き行っておるとの答弁がございました。 さらに委員より、8ページ、歳入、1目の国庫補助金、町道の整備、臨時交付金というのがあるが、Aタイプ減額補正Bタイプという町道の臨時交付金の内容について質疑がございました。Aタイプについては、生活密着型ということで日常生活に密接した地域を整備する国の交付金となっている。Bタイプは連絡強化型ということで、A、Bとも主に幹線道路であります。中部地区については、上尾、白岡線の都市計画道路に関連したところ、Bタイプ伊奈中央線についての関係がBタイプになっていると答弁がございました。 さらに委員より、Aタイプの減額内容について、執行部より、Aタイプについては主に白岡線にかかわる物件移転ができなかったことで工事縮小した経緯がある。Aタイプ補助率は10分の5、Bタイプが10分の 5.5になっておる。 ほかに質疑、討論なく、採決に入り、第12号議案について全員賛成、原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、第14号議案 平成5年度伊奈町一般会計予算所管事項の審査に入り、初めに第5款、農林水産業費について質疑を求めた。委員より、 114ページ、負担金補助及び交付金の中で新規就農者確保対策事業の内容について質疑がございまして、さらに13節委託料、県単独土地改良事業測量設計土地改良事業の委託料があるが、委託料の箇所はどこかとの質疑がございました。執行部より、1点目、新規就農者補助金の内容について、平成4年度から6年度までの3カ年事業ということで県の補助金により事業を実施し、30万円でそのうち10万円については各種小中学校ジュニア農業教室ということでお礼として交付しておる。残る20万円は、今考えているのは農業経営者協議会がありますので、補助金として交付し、農業経営者の活動する事業について町内に広くPRし、農業に対する理解を広く町民の方々に持ってもらいたいことが趣旨であります。県内の農業後継者、平成2年県下85名新規についておる。平成3年は減り、76名新規就農者というのが現状でございます。 2点目、工事の場所ですが、主に用水と排水で本区地内排水1本、小貝戸地内排水2本、大針用水2本、羽貫排水1本、新宿、内宿で用水2本、排水2本となっておる。 ほかに質疑なく、次に移りまして、第6款、商工費について質疑を求めました。委員より、前回の本会議で会社の社長が病気であったから着工の6カ月前に届け出ができなかった。その辺をという質疑がございまして、執行部より、この問題については議会の中でご意見もあるやに伺っております。一番判断の基本にすえたことは結論から申し上げ、大変どなたも厳しい状況にあります。町財源確保のため大方の方々がそれぞれの立場で力添えをいただいていることを認めております。さらにミニ工という組織をつくっている発端が昭和54年発議され、昭和52年2月最終的に当時の町長、商工会長連名で県に要請をされていると伺っている。そして届け出が6カ月前に申請が出され、審査すべきであるとかどうかとご意見もあるやにうかがっております。これから将来に向けてよい姿で財政基盤の確立のため大きな力を寄せていただきたいと、これらの方々も協同組合を組織して一体として土地を求め、これからの事業に当たっていく。さらに審査会を持った経緯、技術的にいろいろご意見もあるかと思いますが、将来に向けて財政基盤確立のため力添えをいただけるだろう。さらに先般、工場誘致審議会の答申もいただきました。町内に本社機能を持たせるような努力をこれからやるべきだというふうな提言もいただいています。今後とも将来を見通し、今、町として報いておくことが、この人たちによりよい姿で財政基盤確立のため力添えをしていただきたい、こんな気持ちを持っており、予算計上させていただいたところでございます。 さらに委員より、ほかのミニ工以外の工場も新設されておりますが、そういうところから比べれば非常に優遇されていると考えておりますが、その辺について伺いたい。執行部より、この問題についてはミニ工の方々と一緒に県企業局に用地値段について交渉した経緯がございます。約1年以上かかり交渉してまいりました。県企業局では区画整理の中でそれぞれ投資をしているわけでございまして、適正な値段ということで決定をされました。 さらに委員より、工場誘致条例はできた。私たちはそこで審議もし、賛成もしてきた。確かに諸般の事情は私もミニ工団地ということでこれから育ってもらいたいことは考えております。伊奈町にも工場、この不景気で非常に苦しんでいる体制があると思う。本会議の中で不況対策費というふうなものがあると、一部にあるこれが多分そんな考えとは別なんでしょかとの質疑がございまして、私の町では不況対策費について予算措置をしてあるということは申し上げてございません。十分考えたいという気持ちはありますが、とにかく協同組合設立に当たって公害防止事業団の厳しい審査を受けられた。こういう努力をされている企業なら協同組合に参加して次の仕事に当たっていくというような判断に公害事業団の認定というのがあったものだと理解をしている。この不況下、厳しい経済状況、さらに活動状況の中で協同組合の方々が長年の努力を積み重ねた結果、今日の姿を求めた、そうした努力というものを十分にくみ取って町としては将来に向けて力添えをしていただくような努力を図っていくべきだろうとの答弁がございました。 続きまして、委員より、公平というわけにはいかない中で、1項目町長の認めた工場の誘致条例を提案するに当たって大きな工場を設置したい、本条例の制定の願望だ。昭和63年、この工場誘致条例はミニ工とは別だよというような考え方を述べています。その辺について考え方をお聞きしたいと質疑がございまして、執行部より、今、委員の方から昭和63年6月定例会、第37号議案の上程について説明申し上げたことを質疑の中で織り込んでいただきました。基本的にはそういう大きな企業を誘致することが財政基盤の確立とは大きな役割を果たすのかなと考え、個々の立場に考えればとても工場立地法にかなう工場というのは幾らもない、工場立地法の適用外になってしまう。協同組合という資産管理も同じ立場に立って協同して管理していくという考え方で一つの企業としてのあり方の姿をもって対応された、こんなふうに認識をしておるとの答弁がございました。 委員より、工場誘致条例と同じような伊奈町の小さな企業にも優遇措置を条例の制定の精神から疑義が起こる条例で照らし合わせて明文化されているものに私、議会の立場であるのかなと考えているという質疑がございまして、執行部より、当時は工場立地法での条例制定というのも大切なことだというふうに私自身も受けとめており、この工場立地法の施行令の文字どおりのものを解釈するならば、ミニ工の企業については適用外になるというような判断は議会の皆様も町内企業の育成という観点からご意見、ご指摘をいただいているなと判断申し、ミニ工の方々個々の企業とすれば、もちろん工場設置条例の対象外になる工業協同組合という一体化したもので企業育成も自分たちの自助独立も求めながら精一杯努力していきたい、これから本社機能移転という決定をされた企業も可能な限り求めて将来にぜひ力添えをこれから方々にしていただければありがたいという答弁がございました。 ここで1時まで休憩をいたしまして、再開をし、委員より、さらに指摘がございまして、要は規則、条例を守っていった方が間違いない、町民も納得する、それらが私の考え、町長の認めることということで退けられた感を深くする、すべて長の認めるものという判断に立った場合、大変危険性がある。これらの誘致条例を照らしていくと3項の町長の認める事項ということになってしまうわけで、そういう点、私たちは危惧の念を持ったわけですということで、執行部より、確かに条例上の中で町長の認めるものというふうに規定されています。決して私が独断で専行していこうという考えは持っておりません。今回の対応についても、工事誘致審議会の意見、答申等をいただいて、条例では町長の認めるものと適用させていただいて対応することがいいかなと判断し、いろいろご指摘いただきましたけれども、今後のあり方についても決して独断専行の考えは持っておりませんので、ご理解を賜りたいという答弁がございました。 さらに議長発言を求められました、私が許可をいたしましたところ、委員長の考えを伺いたいという発言がございまして、暫時休憩をいたし、再開をして地方自治法の 105条を適用し、議長発言はできると、差し支えないということで了解をいただきました。 さらに委員より、商工費の関係について本会議上、また補助金審査委員会等で説明もいただき、今回もこの問題については十分に審査を尽くしたので採決すべきとの発言をいただきました。 ほかに質疑がありませんので、次の第7款土木費について質疑ありますかと申し上げましたところ、質疑がないので質疑を終結いたし、討論に入り、所管事項に対する反対意見の発言を許し、さらに次に賛成意見の発言を許しました。委員より、賛成の討論がありました。討論を終結してこれより採決に入りました。第14号議案 平成5年度伊奈町一般会計予算のうち所管事項について原案のとおり全員で可決すべきものと決しました。 続いて第18号議案 平成5年度伊奈町公共下水道事業特別会計予算について、質疑、討論なく、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第19号議案 伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計予算について、質疑、討論なく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 以上で建設産業常任委員会に付託されました議案等の審査は全部終了いたしました。閉会は午後2時2分であります。 報告を終わります。 ○副議長(木村健一君) 以上で建設産業常任委員長の報告を終わります。---------------------------------------総務常任委員長の報告 ○副議長(木村健一君) 続いて総務常任委員長、小宮清喜君。   〔総務常任委員長 小宮清喜君登壇〕 ◆総務常任委員長(小宮清喜君) 7番の小宮でございます。 総務常任委員会の審査の概要並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会は3月12日、午前9時から開会をいたしました。出席につきましては、鳥海議長を除く全員、執行部については町長、助役、収入役、消防長ほか関係課長。議事録署名人に田中、森田両委員を指名いたしました。 視察場所については、高齢者等福祉施設の予定地、それからモーテル 555の付近のテニスコート並びに建物、消防署の新しい訓練棟及び防災無線の4カ所であります。 視察後審議に入りまして、以下順次申し上げたいと思います。 付託された案件については9件でありますが、予算が2件、条例が7件であります。 まず、第9号議案 平成4年度伊奈町一般会計補正予算(第9号)について。 まず、質疑の主なものを申し上げます。 不況の中で非常に法人税分がかなり減収になっているけれども、伊奈町で大きく落ち込んでいる企業、あるいはそういう職場等町としてはどういうふうに理解しているかということが第1点。それから土木費の中の国庫補助金で新産都市の関係の補助金。具体的に今回、伊奈町が新産都市の補助金を受けるようになった条件について。それから3点目に、防災無線で一般財源から町債に切りかえが行われている、この辺の事情並びに当初予算から1割ばかり減額になっている。その辺の説明をということで質疑がありました。 まず第1点について、落ち込んでいる企業については製造業関係、それから機械関係ですね、あとは自動車部門の方が落ちているということです。理由としては受注の減、これには背景的には輸出関係が減少したことが理由だろうと思われるということです。 それから、2点目につきましては、3年度の国庫補助事業で町の裏負担があったと、これは標準財政規模の1割を超えたということが一つの原因になって4年度に補助措置が講じられた。引き上げ率は1.01%、内容については公園で5万円、下水道で 245万円、区画整理事業で26万 7,500円というかさ上げで補助に該当したということでございます。 それから、3点目の防災無線関係につきましては、起債関係では臨時財政特例債を防災無線に切りかえて起債を起こしたということです。利率については 4.7%、工事費については当初設計額で1億 6,645万円であったけれども、入札の結果、これは競争入札でございますが、その結果は1億 5,000万円で落札し、約1割の減となって今回の補正をお願いしたということであります。 次に討論に入りまして討論はなく、採決したところ、挙手全員で第9号議案のうち所管事項については原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第14号議案 平成5年度伊奈町一般会計予算所管事項についてでございますが、まず、歳入全般についての質疑について申し上げます。 個人町民税関係で昨年度より1億 3,000万円増で見積もっている。今日のこういう不景気の中で、特に勤労者の所得が残業とか、あるいは一般の高齢者についても金利とか目減りしているじゃないか、そうした中での所得が伸びるということをどういうふうに見たのか。これに対して所得の伸びについてはかなり厳しいのではないかということの予測も自分たち持っている。しかし、いろいろ諸事情を考えてみて町においては平均3%の伸びを見たと、それで積算されているということでございます。 それから、2点目について、個人町民税関係で低所得者に対する減税はどうなっているのかということの質疑がございました。これについては税制改正に伴う非課税限度額の引き上げについて均等割で加算額が今まで6万 4,000円だったものが10万 4,000円、所得割について19万円だったものが25万円に引き上げる予定だということです。それから法人税関係で前年度より約 1,000万円の減ですけれども、率的にいうともっと落ち込みが厳しいんじゃないか、この程度にとどめた基本的な考え方について質疑が出ました。これについては町民税についても積算時においては町の法人にはそれほど落ち込みがなかったと、8月、9月ですかね、来年度の、つまり5年度のあれをやりますが、そういう準備にかかる時点についてはそんなに落ち込みもなかった、そういう推移を見てその後ずっと動向を見ていると状況はかなり厳しくなっちゃってとても上昇は見込めないだろうと考えて低めにしたんだけれども、その規模としては課税標準額で税率13.1%、法人については19.7%の減、税率14.5%の法人については 4.2%の減と見て予算を計上したということでございます。しかし、その後の状況を見て例えば現在4年度の12月申告、あるいは1月申告の状況を見るとかなり厳しい状況が予想されるという答弁がございました。 次に、4点目で固定資産税関係で評価がえを行うことになっておりますけれども、しかも路線価格の70%かけようじゃないか、そういうものもあると、大幅な固定資産税の引き上げが予想されると、これに対する調整もあるわけなんですけれども、具体的にどういう調整が行われるのかという質疑がございました。これにつきましてはちょっと長くなりますが、極めて関心も多かろうということで、詳細に申し上げたいと思います。 固定資産税の評価がえにつきましては、平成6年度の評価がえに向けての地方税改正でまず住宅用地にかかる課税標準の特例措置の拡充が予定されていると、一般住宅用地については現行価格の2分の1が価格の3分の1、それから小規模住宅用地については価格の4分の1が6分の1に、評価の上昇率の高い宅地にかかる暫定的な措置としては、課税標準の特例の措置ということを導入して評価上昇の割合が非常に高い宅地について区分して上昇率が1.8 倍を超え4倍以下のものについては現行には特例措置はないんだそうでありますが、今度の改正案を見ると価格の4分3、上昇率が 1.8倍から4倍以下のものはないけれども、今度の改正案には価格の4分の3ですよ。上昇率が4倍を超え 7.5倍以下のものについては価格の3分の2、それから上昇率が 7.5倍を超えるものについては価格の2分の1と、そういう改正案が出されたそうです。それからよりなだらかな負担調整措置としては、住宅用地については 1.8倍以下のものが負担率調整率で1.05、それから 1.8倍を超え 2.4倍以下のものが1.075 、それから 2.4倍を超え3倍以下のものが 1.1、3倍を超え5倍以下のものが1.15、5倍を超えるものについては 1.2という負担調整率があると。 それから、家屋にかかる耐用年数の短縮が一つの見直しのきっかけとして予定されているそうです。木造住宅については耐用年数が現在24年が20年に、32年が25年、それから初期、初めての原価の引き下げとして現行が 0.9だそうですが、これを 0.8、それから在来家屋については経過措置として在来分の家屋の評価額は現行で据え置きしてきたが、改正案では評価額の3%減の価格でやるということが改正に入っているそうです。 なお、こういうふうに6年度で評価がえの改正をやるわけですが、その理由としては1年前に非常に固定資産の評価がえが大幅に変わるものですから、その辺の国民に対する周知の期間のあらわれだと思うという答弁でございます。 さらに細かい質問でございますが、特別交付税の中にふるさと創生関係は算入されているのか、あるいは寄付金に対する免税措置の特例のPRですね、あるいは国の保険基盤安定について、それから交付税の関係では非常に一般財源化が相当出てきているんじゃないか、先ほど申し上げました保険基盤安定事業もそうだけれども、結局国の負担を軽くして地方の負担がどんどん重くなってきている、この辺をどういうふうに受けとめているか。さらに4点目としては、区画整理区域内の固定資産税の課税等について質疑がございました。 まず、ふるさと創生関係では普通交付税の方で、特交じゃなくて普通交付税だと、事業やっているところはそれなりの交付税を出しましょうというのが国の方針である、寄付金にかかる特例の措置については、税関係については明確でありませんのではっきりした制度ができれば住民にPRをしてふるさと創生に例えば寄付するというふうになれば寄付していただいてそのきっかけといたしたいということでございます。 それから、国の保険基盤安定負担金については、これは5年度、6年度で定額で 100億円だということで、定額ですからどうなるかわからない、額だけ決まっていると、そういうことになっていると、だから口あけだけだということで計上したということであります。 それから、交付税の一般財源化については、確かにいろいろ交付税の需要額に入れたりして一般財源化しているわけなんですけれども、これについては国の法律によるものだからいたし方ないとしても、町としてもいろいろな検査とか何とか、あるいは会議等においてきちっと交付税を交付していただきたいという要望はしているということでございます。 それから、区画整理中の土地の課税につきましては、現在の課税台帳による地目、地籍、そういうことによって課税をしているということであります。そのほか高額療養費の自己負担とか、あるいは生涯学習推進事業に対する補助金、あるいは合併浄化槽の補助金、自動販売機の設置料、新規就農確保対策事業の補助金、土木費関係では道路の占用料の質疑がありました。先ほどの建産並びに文教委員長の中にも報告がございましたので一部省略させていただきまして、割愛させていただきます。 以上が歳入関係でございます。 歳出関係についての質疑を申し上げます。 総務管理費の中で選挙啓発費、財源内訳で見ると超過負担が非常に多いのではないか、また昨年報償費で補欠選挙にかかる例の投書事件ですね、そのかかる弁護士謝金を補正したと、ことしは計上していないけれども、その辺の事情についてどうなのか。 これについてはまず啓発についてでございますが、今度投票所を2カ所設置したと、国の基準では伊奈町は7カ所だそうです。つまり9になるんですから2カ所多いと、その分が一般財源として今出しているけれども、これは後で精算されてくるんですけれども、あと 200万円ぐらいの増加が見込めるんじゃないかということです。 それから、弁護士料については、必要が生じた場合予備費で対応するということでございます。 それから、委託費関係で固定資産税基礎資料作成委託料というのがあるんですが、それについてはその内容ですが、固定資産税の課税証明書の発効に関する準備事務で、内容としては家屋の全棟調査、全部の棟の調査ですね、それから地目図の作成、それから航空写真の撮影、あるいはカラー写真撮影、そういうことを見込んでいるそうです。 それから、還付金の利子の関係で還付金、これが非常に多く発生した理由は何なのか。これについては特に法人町民税関係で中間申告、あるいは予定申告等で納税されたものが確定申告になって還付されます。そういうときが大部分だそうで、まま個人町民税についても修正申告による還付があるということです。 なお、4年度については景気低迷が非常に影響もあったものですから、かなりの還付金が生じたということでございます。 それから、戸籍関係でマイクロデータの委託料、データにはいるものはどういうものかということですが、これは現在ある戸籍、これをマイクロフィルムで撮影するんだそうです。除籍、あるいは改正、現戸籍、こういったものを撮影するということです。 それから、国民年金の関係で質疑がありました。20歳になったら入るようになっているわけですけれども、その辺のPR、あるいはどれぐらいの加入があるのかということでございますが、これは若年者の加入は3割ぐらいだろう、伊奈町が。PRについては広報とか、あるいは個人通知、納付書を発行する場合に段階を分けて加入の勧奨をやっているということでございました。 それから、消防職員の週休2日制を取り入れた場合の勤務体制について質疑がございました。これにつきましては現行が37名、5年度から2名増の39人、検討中であるけれども、3等1級制に切りかえれば勤務時間の短縮も可能である、対応は十分できるというふうに思っている。そのほか消防職員の健康管理上の問題、あるいは救急訓練用のビデオ、あるいは公債比率、そういうものがありましたが、この中で公債費については現在12.3%、元利償還金で一番最高になるのが、つまり借金の返済なんですが、これは我が町では平成7年度が最高になるということでございました。 以上で質疑を終わったわけですが、討論に入りまして、討論につきましては反対1名、賛成1名ありました。内容については本会議で行われるでありましょうから、私の報告については省略させていただきます。 採決に入ったところ、挙手多数。よって、第14号議案のうち所管事項については原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、21号議案 伊奈町課設置条例の一部を改正する条例。これは質疑があったんですが、一部本会議のときの提案説明と重複するものもありますので、省略させていただきます。討論についてはなし。採決の結果、挙手全員。よって、第21号議案は原案のとおり可決すべぎものと決しました。 続いて第22号議案 伊奈町の休日を定める条例の一部を改正する条例について。質疑としては仮に週休2日制になった場合に土曜日にやっている業務はどういうものなのか、土曜日にやっているのは、念のためでありますけれども、土曜日に開庁している業務については図書館、総合センター、保育所、クリーンセンター、消防署、それから週休2日制に伴う、例えば死亡届等の取り扱いです。あるいは週休2日制になりますという住民に対するPR、これについては死亡届等は日直制をとっていますのでこれに対応していると、住民票については関係課と現在協議中だということだそうです。それから住民に対するPRについてはできるだけ早い時期に広報等を含め、場合によれば各戸配布ということでお知らせをしたいということでございました。討論についてはありません。採決の結果、挙手全員が賛成で、よって、第22号議案は原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、第23号議案 伊奈町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について、これについては質疑なく、討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて第24号議案 伊奈町特別職員の職員の非常勤の者等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について質疑は3点ばかりございました。第1点がこの条例改正によるところの所要額幾らか、これは 514万 5,000円だということです。それから学校医について眼科医と耳鼻科に分けられているんですけれども、これは文部省から、あるいはそういうことの指示なのか、これについては町独自の考えで専門医を委嘱し、学校保健業務の充実を図るためにやったということです。 それから、体育指導員の待遇改善について要望等がございました。現在、体育指導員は年に11回の会議、1回 2,000円の費用弁償、年額の報酬としては2万 5,000円だそうであります。大変な仕事だから対応改善を図ってくれという要望がござました。 続いてそういうことで討論に入りまして討論がなく、採決の結果、挙手全員賛成でございます。よって、第24号議案は原案のとおり決すべきものと決した次第です。 続いて第25号議案 伊奈町高齢者等福祉施設整備基金条例について。まず、質疑については高齢者等という用語の解説ですね。2点目にいつごろ積み立てるのか、施設はいつごろできるからこの条例をしたということなのかということでございます。 まず、用語の解説、この等と入れた理由については、身体障害者も含めたということでございます。それからいつ設置するのかということにつきましては、現在公債比率も相当高いようでありますので、その辺の関係待っていつ建設すべきか、基本的な姿勢は決めかねていると、気持ちとしてはなるべく早くしたいということでございました。討論についてはありません。採決に入りましたところ、全員賛成です。よって、第25号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて第27号議案 伊奈町放課後児童対策事業実施条例について。この件について質疑がありまして、これは先ほどの全協並びに議運の委員長から報告のあったとおりであります。つまり小室小学校地区の校域が抜けているじゃないか、これについては条例としてふさわしくないんじゃないか、そういう決め方は。種々議論がありました。また答弁もありました。つまるところ先ほどの全協のとおりのような結果でございまして、差しかえにしていただいて、それについて諮りました。これにつきましては討論もなく、採決の結果は全員賛成で、よって、第27号議案については原案のとおり可決すべきものと決した次第です。 最後に、第29号議案でありますが、伊奈消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について。これは質疑、討論なく、採決については全員賛成であります。よって、第29号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 閉会は午後3時55分でございます。 以上で報告を終わります。 ○副議長(木村健一君) 以上で総務常任委員長の報告を終わります。 以上をもって各常任委員長の報告を終わります。 ここで10分間休憩します。 △休憩 午前10時40分 △再開 午前10時52分
    ○副議長(木村健一君) 休憩を解いて会議を開きます。--------------------------------------- △各常任委員長の報告に対する質疑 ○副議長(木村健一君) これより各常任委員長の報告に対する質疑を行います。 ご質疑はございませんか。 22番、金子君。   〔22番 金子利作君登壇〕 ◆22番(金子利作君) 22番の金子であります。 建設産業常任委員長さんに質問をいたします。 先ほど説明の中で工場誘致条例について、るる説明が行われたわけでありますけれども、この条例が制定された当時、63年6月の定例会でありますが、この当時に私はこの誘致条例には反対の立場を表明してまいりました。それは中小零細企業者が優遇されるのではなくて、この条例に基づくと大企業というふうな感じがすると。したがって、この誘致条例は問題だということも指摘しました。そしていろいろ討議をしている中で、ミニ工については適用外だというようなことも言われていたわけです。記憶はさだかではありませんけれども、そういったことで私は反対の態度をとってまいりました。しかし、今回、ミニ工業団地協同組合がこの条例の適用を受けるということになったわけでありますけれども、その適用になる根拠、第3条3項の適用で、これは町長が認めたものということになるわけでありますから、町長も1項、2項の基準にやや近いか、そういうふうなものでなければ適用はできないんじゃないかというふうに思いますけれども、その辺の適用の仕方が余りすっきりしないということです。それは常任委員長さんからも余りはっきりした形で町長の認めたものということは、これこれこういうわけだということが明確にされなかったわけであります。ひとつその辺を明らかにしていただきたい。 二つ目の問題でありますけれども、指定申請の時期についてであります。これについて委員長さんははっきりさせませんでした。事業着手の、これは規則の方ですけれども、2条の中で事業着手の6カ月前ということが明確にされているわけなんですけれども、この説明ではいつ指定申請をされたのか、このことも明らかにされておりません。したがって、そのことについてひとつ明らかにしていただきたいというふうに思います。 ○副議長(木村健一君) 建設産業常任委員長戸井田信夫君。   〔建設産業常任委員長 戸井田信夫君登壇〕 ◆建設産業常任委員長戸井田信夫君) それでは、ただいま金子議員の質疑にお答えを申し上げたいと思うわけですが、先ほど一応報告したとおりでございますけれども、事業の内容について組合員一社が不確定でございました関係上、幾らか届け出がおくれたということでございまして、さっきも申し上げましたように、病気の関係でそういうことだと思います。あとの関係については、先ほど報告したとおりでございます。 ○副議長(木村健一君) 22番、金子利作君。 ◆22番(金子利作君) 説明したとおりと言われればそれで終わるわけなんですけれども、この説明が私には理解ができないということで質問しているんです。第3条の3項で町長が認めたもの、こういうふうなことです。町長が答弁されたことそのものずばり読んで報告されているようですから、そのことについてはわかるわけなんですけれども、この3項では1項、2項に補足してそれと同等のものとか、あるいは伊奈町にとってその企業を誘致することが将来の発展のためにいいというふうに判断したということだと思うんです。でなければならないと思うんです。しかし、ミニ工については、私はこの工場誘致条例の適用するには困難があるんじゃないかというふうに解釈上思うんです。私もこの条例を制定するときに明確に中小零細企業を外すような条例だから反対なんだということも指摘したんです。だから、もしミニ工業団地協同組合の方から、公共団地協同組合の方からそういった申請があるならば、別の条例をつくるとか、何かをして正確に対応してもらいたいというふうに思っているわけなんです。その辺がどうも町長の答弁が明確じゃないということの指摘なんですが、もしそれ以上のことが明確にされているんであれば、ひとつお聞かせいただきたい、こういうことであります。 ○副議長(木村健一君) 建設産業常任委員長、答弁ありますか。 ◆建設産業常任委員長戸井田信夫君) さっきと同じです。 ○副議長(木村健一君) 22番、金子利作君。 ◆22番(金子利作君) それならそれでいいです。 ○副議長(木村健一君) ほかに質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○副議長(木村健一君) ほかに質疑がないものと認め、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △第9号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) これより今期定例会に付議されました議案の討論並びに採決を行います。 初めに、第9号議案 平成4年度伊奈町一般会計補正予算(第9号)の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第9号議案 平成4年度伊奈町一般会計補正予算(第9号)、各委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第9号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第10号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第10号議案 平成4年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第10号議案 平成4年度伊奈町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第10号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第11号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第11号議案 平成4年度伊奈町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔「なし」と言う人あり〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第11号議案 平成4年度伊奈町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第11号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第12号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第12号議案 平成4年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第12号議案 平成4年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○副議長(木村健一君) 起立多数であります。 よって、第12号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第13号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第13号議案 平成4年度伊奈町水道事業会計補正予算(第4号)の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第13号議案 平成4年度伊奈町水道事業会計補正予算(第4号)、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立多数〕 ○副議長(木村健一君) 起立多数であります。 よって、第13号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第14号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第14号議案 平成5年度伊奈町一般会計予算の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 22番、金子利作君。   〔22番 金子利作君登壇〕 ◆22番(金子利作君) 22番の金子であります。 私は第14号議案 平成5年度伊奈町一般会計予算に反対の立場から討論を行います。 私は93年度の町の予算を検討する上で、93年度の国の地方財政計画の問題点を若干指摘しておきたいというふうに思うわけであります。 2月2日閣議決定されました93年度の地方財政計画は、ご承知のとおり地方財政計画というものは地方財政の姿を標準の規模で示す政府の地方財政全般に対する期待像とも言われますし、自治体運営の指針ともなるものであります。この地方財政計画によって住民と自治に何をもたらすか、このことが検討されなければならないと思います。そして今年度の93年度の第1の特徴は、地方交付税が大幅に減額されているということであります。一昨年から始まった地方交付税の特例減額は、93年度は 4,000億円、ほかに国の一般会計から交付税、特別会計の交付財源に加えられるべき加算金、これは国庫補助金の削減、教材費とか、あるいは保育所の措置費などですね、それから国保制度の改悪で自治体に負担を押しつけた、そして後年度に返済するという約束をした法定加算。さらに臨時財政特例債やあるいは交付税特別会計の利子負担など大蔵大臣と自治大臣での覚書に基づく覚書の加算の繰り延べ、こういうことが行われてきたわけでありますが、これをあわせますと何と1兆 1,241億円、国民1人当たりにしますと1万円の財源が奪われたことになるわけであります。 第2の特徴としては、一般財源化による新たな行革の推進を図るということであります。国庫負担金の一般財源化とはこれまで国が負担していたものを地方交付税交付金で負担するということであります。ですから、それに相当する交付税財源をふやし、自治体に配分されなければ地方への負担転嫁となることは万人が認めるところであります。こうした一般財源化は医療とか、あるいは保険、教育など住民の福祉、教育に集中しているのがその特徴であります。例えば低所得者の国保税の軽減分は、これまで国庫、国で負担していたものが2分の1、県、町がそれぞれ4分の1を負担してきたのでありますが、この国庫負担金を 100億円の低額支出とする、そして国の支出を大幅に削減をしてきているのであります。 また、国保の事務費負担金につきましても、昨年に引き続き一般財源化を図り、国保制度そのものの改悪をねらっているのであります。このほか公共事業費の国庫負担率がこれまで暫定措置ということでありましたけれども、これを固定化します。1985年、60年以降の補助率カットによりまして暫定措置として国の直轄事業が3分の2、そして補助対象事業は2分の1に高級化してきたわけであります。そのために河川とか、あるいは道路、下水道の補助率が引き下げられてきているわけであります。国は補助金引き下げの当面の財源措置として公共事業等臨時特例債の発行でしのぐ、そしてその元利は自治体の独自財源でございます地方交付税で賄うというものであり、ここでも国庫負担を減らして自治体に負担を大きくしてきているのであります。 三つ目の特徴は、景気対策の名で借金財政を地方に押しつけてきているということであります。国は昨年の大型補正予算で地方交付税の大幅な減額を行うと同時に、景気対策として地方債を財源とする地方単独事業を推進してまいりました。来年度も地方単独事業として16兆 5,772億円と巨額の予算が計上されております。これは国の一般会計予算の公共事業関係費と財政投融資等をあわせても2兆円を上回る大きな額であります。地方単独事業費は 100%起債でありますから、積年の政府による地方財政への借金の押しつけのもとで公債費比率の増加が図られることは明らかであります。したがって、後年の財政負担が大きく圧迫されるわけであります。 四つ目の特徴は、増税を図るために固定資産税の評価がえを着々と進めているわけであります。93年度の地方税収は景気低迷とバブルの崩壊で法人税、あるいは県民税であります利子割課税の減収が予想されているところであります。 一方、個人町民税は低所得者層の税負担に配慮し、非課税限度額の引き上げを行ったというものでありますが、生活保護基準引き上げの均衡を保つためのものであり、低い引き上げとなっているわけであります。94年度は固定資産税の評価がえの年であります。この評価がえでは地価公示価格の7割に引き上げるというものであり、大幅な増税が予想されているところであります。国は住民の反対の声をやわらげるために小規模宅地や住宅に対して93年度から負担調整措置を講じていくという方針であります。この特例措置は納税者の反対の声を封じるためのものであることは明らかであります。 以上の立場を踏まえて93年度の一般会計を検討してみたいと思います。 まず第1は、個人町民税の大幅な減税が必要になっている。また、その条件はあるということを指摘したいと思います。 93年度の個人町民税は17億 4,300万円で対前年度比でも 8.1%の伸びであります。5年前の1989年度の個人町民税は10億63万円で、93年度は17億 4,300万円でありますから、実に64%、6億 7,900万円もの増収となっているのであります。町民1人当たりに換算いたしましても、93年度が6万 1,600円、89年度が4万 320円でありますから、約53%、2万 1,280円もの負担が大きくなっているわけであります。もちろん給与所得の伸びや、あるいは納税義務者の増加など個人町民税の増収の要素は否定しません。税収の伸び率が89年度と比較して64%、約6億 8,000万円の増収でありますから、納税義務者はこの間伸びたのが何と 2,153人、26.7%の増なのであります。このように納税額が納税義務者を大幅に上回っていることは個々人の負担がそれだけ大きくなっていることを示すものであり、減税の可能性、条件は大きく広がっているというふうに思うところであります。 ところが、93年度も町民税の減税はなく、低所得者の税負担を考慮したと称して個人町民税の非課税限度額を夫婦、子供2人の標準世帯で所得割で約8万円、均等割で7万円の引き上げだけであります。これは生活保護基準が引き上げられた措置であり、町民税が生活保護のところまで、ぎりぎりのボーダーラインまで課税しているということを示すものであります。 第2は、国庫補助金の一般財源化や補助事業に対する補助金カットと起債問題についてであります。 予算書をちょっと見ただけでも国保事業費、国保税の低所得者を対象としての国保基盤安定負担金の低額化、あるいは教材費の一般財源化が図られ、町の財政負担は 1,000万円を超えているわけであります。特に問題なのは国の行政は外交とか、あるいは防衛、治安などの国の機関にかかわる課題に力を注ぐとして地方住民に身近な問題は地方へ移管するという第3次行革審の実行であります。権限と同時に財政も移譲されるのであれば問題はありません。これについても93年度は老人福祉施設や身体障害者更生援護施設の措置権が町へ移行されました。これに伴って財政措置は老人関係費だけ見ても国、県の負担は 3,874万 8,000円、町の支出は 5,682万 4,000円となっており、実に 1,800万円もの負担をしているわけであり、持ち出しであります。今後も保育所の保母の人件費の一般財源化が画策されております。このように措置制度の廃止は社会保障やあるいは福祉の政府の行政責任を放棄するものだというふうに断ぜざるを得ないわけであります。 第3は、不況対策についてであります。 93年度予算では深刻な不況が進行しているにもかかわらず、不況対策、中小零細企業の生活と営業を守る立場からの予算とはなっていないわけであります。小林町政の本質を見るような気がいたします。 私は12月の定例議会におきましても、今回の不況が循環的な景気後退に加えてバブルの崩壊とともに金融、あるいは不動産不況、少数の大企業の異常な競争力の強化と対象的に国民生活の低迷、根深い対米従属など日本経済のゆがみが複雑に絡み合っている点の特徴として指摘してまいったところであります。そして町独自でもできる中小企業対策として緊急不況対策融資制度の創設、町の小口融資制度の内容の改善、利子補給などを要求してきたところであります。 ところが93年度の予算では不況対策が全く講じられていないわけであります。ワシミトモヨシという財政学者がおります。「予算について政府が何をやり、何をやらないようにしているかは、総理大臣や国会議員がどう言ったではなしに、予算がどうなっているか見れば一番はっきりわかる」こういうふうに指摘しているのであります。町の商工費の内容を見れば、今回の不況対策に何の関心も施策もなく町長は中小零細企業者を見放していると言っても過言ではないでしょうか。 さらに福祉問題についてであります。特に老人福祉は2億 4,300万円、対前年度比の3倍弱の伸び、1億 5,800万円の増額であります。内容を見ますと、措置権移行による老人保護委託料 5,880万円、高齢者福祉施設整備基金1億円、老人保健特別会計への繰り出し 4,000万円、これらを合算してみますと、約2億円が固定的なものという形で出ているわけでありまして、老人やあるいは寝たきり老人手当や老人の介護手当、あるいは老人居宅資金の改善など全く行われていないのが現状であります。とりわけ長い間社会のために尽くされ、今日の町の基礎を築き上げてきたお年寄りに冷たい町長の政治姿勢は許せないわけであります。 以上申し上げ、私の反対討論といたします。 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。 8番、田中久枝君。   〔8番 田中久枝君登壇〕 ◆8番(田中久枝君) 8番の田中久枝でございます。 第14号議案 平成5年度伊奈町一般会計予算について賛成の立場から討論をいたします。 平成5年度一般会計予算につきましては、経済情勢がバブル経済の崩壊により株価を初め、不動産等の価格の低下や金融や円高による貿易のアンバランス、それに伴い大手を初め企業の不振など、伝えられるのは大幅減益、個人消費の落ち込み、人員削減、採用取り消しといった暗いニュースばかりでございます。このような厳しい状況の中にあって国ではなく伊奈町の予算を見てみますと、前年度と同様歳入については的確な財源の確保を図り、また適正、かつ公平な予算の配分が創意工夫によりなされていると思います。町長の施政方針にもありますように、道路、排水、区画整理、上下水道等の生活基盤の整備、公園や文教施設等社会資本の充実、高齢化社会に向けて老人保健福祉計画の策定、生涯学習を推進するための体系づくりなど町民の立場に立った行き届いた予算編成であります。 まず、歳入を見ますと、町民税にあっては 6.1%の伸びを計上しております。反対討論の中では町民税の負担が重くなっていると言われておりますが、調べてみますと個人町民税、先ほども例にありましたが、夫婦、子供2人の標準世帯で年間収入が約 560万円の人の場合、昭和63年と平成4年とで個人町民税、所得割を比較してみました。昭和63年度の所得金額 560万円に対して税額では10万 6,900円でございました。平成4年度はどうかと申しますと、同じ所得 560万円に対して税額は5万 8,400円となっております。税額で4万 8,500円、率で45.4%の減となっております。これは平成元年度の所得割の税率の改正及び平成2年度、3年度、4年度と非課税基準額の引き上げ、また所得控除の引き上げという減税措置によるものでございます。町民税の負担が重くなって 6.1%伸びたとは思われません。個人町民税が伸びた要因としては、一つには、納税義務者が多くなったということでございます。ちなみに63年度と平成4年度、納税義務者の人数を比較してみますと、昭和63年度は 9,434人であり、平成4年度は1万 1,360人でございました。率で申し上げますと、20.4%の増加となっております。2番目には、個人分の所得額がふえたことによるものでございます。1人当たりの平均が昭和63年度では 322万 6,000円、平成4年度にあっては 411万 8,000円と5年間で27.7%の伸びを見ております。 次に、法人町民税にあっては、本年度はかなり厳しいものと思われております。固定資産税に関しましては、各企業の設備投資が控えられていることなどからマイナスの要因も確かに多いと思います。 このような中で伊奈町は首都圏40キロという好条件に恵まれ、家屋の新増築や土地の宅地化などがあります。前年度対比 2.3%の増ということで、町税全体で37億 455万 8,000円が計上されております。 次に、地方交付税でございますが、地域福祉基金費、国保の保険基盤安定負担金の一部財源化を含め、普通交付金が11億円、特別交付金 7,000万円、前年度対比31.5%の増となっております。国庫支出金及び県支出金につきましても、老人保護施設、身体障害者援護施設の措置権等の町村への移譲に伴い、国庫支出金は1億 2,489万 8,000円で、14.7%の増、県支出金にありましても2億 182万 7,000円で14.2%の増となっております。「入るをはかって出るを制す」というのは経済の大原則でございますが、大変努力されていることが認められます。 一方、歳出についてでございますが、主なものを見てみますと、総務費では職員の勤務環境整備改善のため庁舎床改装事業が組まれました。職員の健康管理の面からも大切なことと思っております。 民生費につきましては、8億 3,448万 9,000円、支出の11.9%を占めております。これは地域福祉基金積立金 8,000万円、高齢者等福祉施設整備基金積立金1億円、また老人福祉計画策定費 260万円等、また送迎バス委託料にあっては 812万 7,000円計上されており、前年度よりも 234万 9,000円の増が見られております。今までは老人福祉センター専用の送迎バスであったものを総合センターの送迎バスに変更され、老人センターを初め、児童館、コミュニティセンターなど利用範囲の拡大が図られました。今まで交通手段のない地域の方々も大変利用しやすくなります。 乳児医療費の関係でも 495万 4,000円が計上され、前年度より 214万 6,000円の増がなされました。今までゼロ歳児を対象に支給していた医療費を1歳児まで乳児医療費の対象を拡大し、乳児医療費の充実を図られたものだと思います。 衛生費にあっても、焼却施設及び粗大ごみ処理施設のよりよい施設管理、維持のための予算が組まれました。 農林水産業費も県補助事業を初め、町単独事業の継続的な農業基盤整備事業が組まれており、商工費にありましても商工業製品及び特産品等を広く宣伝、紹介し、あわせて地元住民と地元産業との交流の場をつくるため産業フェア補助金など 200万円が組まれました。工場新設奨励金 1,895万円につきましても、これは商工業の発展は町の発展につながるもので将来に向けて町の安定した財政基盤の確立を考慮し、地元企業育成のために予算計上されたものでございます。 土木費につきましても、区画整理、下水道等生活基盤整備を重視し、また、道路を初め、排水路整備等20億 404万 8,000円と全体の28.7%が計上されております。 消防費にあっては、住民の生命と財産を守るという大変重要な役目を負っておりますが、さらに消防団費の活性化とあわせて組織の強化が図られ、消防団員報酬が 158万 8,000円の増、自警消防団員手当交付金が 306万円の増を計上されております。 教育にあっても、生涯学習の推進のための組織づくりを初め、それに伴う住民の意識調査や学習のニーズ、学習援護体制の整備等の予算が見られます。 一方、経常経費の中で義務的経費を除いた旅費、需用費等の物件費につきましては、前年度当初予算より10%マイナスするなど諸々に工夫、努力されている姿が見受けられます。 地方自治経済の危機などと言われている今日、緊縮財政の中で町長を初め、職員の皆さんが一体となって英知を出し合ってこの予算を編成されましたことに敬意を表します。 今後もぜひ住んでよかったと言われるまちづくりのために鋭意努力をお願いし、賛成討論といたします。 ○副議長(木村健一君) ほかにありませんか。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) ほかに発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第14号議案 平成5年度伊奈町一般会計予算、各委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○副議長(木村健一君) 起立多数であります。 よって、第14号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第15号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第15号議案 平成5年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第15号議案 平成5年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第15号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第16号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第16号議案 平成5年度伊奈町老人保健特別会計予算の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 22番、金子利作君。   〔22番 金子利作君登壇〕 ◆22番(金子利作君) 22番の金子であります。 第16号議案 平成5年度伊奈町老人保健特別会計に反対の立場から討論を行います。 昭和58年に老人保健法が制定されましてから10年が経過しているわけでありますが、この間、三度にわたる法改正によって老人医療費の一部負担金は大幅に引き上げられてきております。それは老人保健法の基本理念としてつくられたのが自助と連帯を解いて老人の医療費に対する費用負担を公平にするとして、国の負担を少なくするために各保険者から基金を拠出させてそれを基礎に老健法の運用を図っているところであります。各保険者が拠出して支払基金を創設しているのでありますが、その支払基金からは老健には70%、そして国20%、県と町が5%の支出で老人医療費が賄われておるわけであります。老人保健法の最大の問題は何といっても一部負担金の導入であり、お年寄りに大きな負担をきょうせいしているところであります。この一部負担金は58年、1983年の創設時にも私は指摘したのでありますが、創設当時の外来は1カ月 400円、入院患者につきましては2カ月を限度にして1日 300円の負担金であります。この間、三度にわたる一部負担金の引き上げで平成5年、あるいは平成6年度については、外来については月額 1,000円に、入院につきましては1日 700円と大幅に引き上げられているわけであります。同時に平成7年度移行はスライド方式によって改定するという非常に問題があります。しかもスライド方式による一部負担金の導入は国会での審議も不用となり、これを認めた自民党、社会党、公明党、民社党各党の責任は極めて重大だと言わなければなりません。私は本当に老人の健康を守るのであれば、老人保健法で規定されております保健事業の完全実施だというふうに思います。とりわけリハビリ機能回復訓練や、あるいは自治体に義務づけられておりますこの機能回復に対する抜本的な取り組みが必要であります。 以上の点を申し上げ、私の反対討論といたします。 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。 6番、秋山稔君。   〔6番 秋山 稔君登壇〕 ◆6番(秋山稔君) 6番の秋山稔であります。 私は第16号議案 平成5年度伊奈町老人保健特別会計予算に賛成の立場から討論を行います。 日本がこれから迎えようとしている人口高齢化の波は、社会、経済にさまざまな影響を及ぼすことから、社会福祉に対する施策は新たな展開を遂げざるを得ないと言われているところであります。21世紀における長寿社会の構築に向けての転換期に来ているわけです。人口の高齢化は先進国に共通な現象で、老年人口が7ないし8%を超えたところから始まるとされ、その意味では我が国は既に高齢化社会に入っているわけであります。欧米に比べそのテンポが早く、かつピーク時の比率の高いところに特徴があると言われております。65歳以上の人口比率の変化、その予測は2010年に全国平均が20%、さらにその10年後には24%と予測されており、世界で先例を見ない水準に到達するとされております。 我が国の高齢化率は平均寿命の伸びだけでなく出生率の低下も拍車をかけていると思われます。最近の埼玉県の高齢化率に対する推定によりますと、昭和60年には7%を超え 7.2%、平成元年に 7.8%、平成2年10月現在で 8.3%と全国で最も低い数字ですが、逆に高齢化のスピードは早く、老齢人口比率が高齢化への入り口と言われている7%から20%に達するのは、全国平均より10年早く30年後と見られております。特に第1次ベビーブーム世代が老齢人口に入る平成24年から25年は約 0.8%が著しい増加と見られております。我が伊奈町においては、平成5年3月1日現在で老人人口 2,071人、高齢化率 7.3%となっております。将来は県と同様の道を歩むのではないかとうかがえます。 さて老人保健法は老後における疾病の予防、治療等保健保持について保健事業を総合的に実施しているところであります。当町の老人保健特別会計総予算は7億 5,463万 4,000円で、前年度比で 0.7%増となっております。老人医療費につきましては、検診等早期治療の努力の跡がうかがわれます。今後はさらに対象者の増加、また高齢ということから長期入院、高額医療ということになると存じますが、今後、安定医療に重点を置き、努力されることを期待いたしまして賛成討論といたします。 ○副議長(木村健一君) ほかにありませんか。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) ほかに発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第16号議案 平成5年度伊奈町老人保健特別会計予算、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○副議長(木村健一君) 起立多数であります。 よって、第16号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第17号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第17号議案 平成5年度伊奈町国民健康保険特別会計予算の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。 22番、金子利作君。   〔22番 金子利作君登壇〕 ◆22番(金子利作君) 22番の金子でございます。 私は議案第17号 平成5年度伊奈町国民健康保険特別会計に反対の立場から討論を行います。 国保は自営業者やあるいは農民等が加入するものでありまして、保険税が毎年のように値上げされ、そのため国保税が支払えないという人がたくさんふえてきておりまして、深刻な事態になっております。当町でも例外ではありません。平成3年度決算ベースで見ましても、収入未済額が 7,000万円、予算現額の17%、不納欠損も 425万円、1%というふうに大きなものになっているわけであります。 また、被保険者の所得割課税区分を見ましても、平成3年度の資料では 6,436人のうち所得のないものが 365人、 5.6%、また税の軽減世帯も 450世帯と実に17%もあるわけであります。国保財政の基盤が極めて弱いことを示しているのではないでしょうか。 このように財政基盤の脆弱な医療保険制度でありますから、国が大幅な負担金を出して被保険者である町民と保険者である町に援助すべきだというふうに思うわけであります。 ところが国は国保の保険基盤安定制度にかかわる国庫負担金を削減し、低額負担にする、さらに92年度から国保の事務負担金の減額をする、そして一般財源化など制度そのものも改悪しようとしてきているわけであります。 政府は今通常国会に地方交付税法上の措置でありました財政安定化支援事業を国保法上の根拠を規定をし、そして制度化を図る、同時に保険基盤安定制度の財政負担を変更する国民健康保険法の改正を提起しているところであります。これは明らかに国の負担を地方に転嫁するのものであり、反対の意思を私は表明しておきたいと思います。 二つ目には、国保税の賦課限度額の引き上げについてであります。93年度から国保税の賦課限度額を現行46万円から50万円に4万円も引き上げるわけであります。これまで当局は課税限度額の引き上げの措置は総体的に低所得者の負担がふえるものを抑えるということで7年間連続して引き上げてきたところであります。確かに課税限度額を引き上げることによって低所得者の税負担は軽減されるものであります。しかし、国保税全体の引き上げを誘発するものとなりますから、私は反対であります。 三つ目には、高額医療費の限度額引き上げについてであります。 医療費の自己負担が一定水準を超えた場合、その超過負担分を保険で支払う高額医療制度の限度額を 3,000円引き上げて6万 3,000円にするわけであります。これにより国保負担額が減り、被保険者である住民の負担が大きくなることは明らかであります。 以上の立場を申し上げ、反対討論といたします。 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。 6番、秋山稔君。   〔6番 秋山 稔君登壇〕 ◆6番(秋山稔君) 6番の秋山稔でございます。 私は第17号議案 平成5年度伊奈町国民健康保険特別会計予算について賛成の立場から討論をいたします。 国民健康保険は被保険者の疾病、負傷、出産または死亡に関して必要な保険給付を行うものですが、我が国は医療技術の高度化、新薬投与、検査などの増加により平均寿命が伸び、出生率の低下に先立って死亡率が低下し、既に死亡率が西欧並みの低水準に達した段階で出生率の急激な現象を見たため人口の高齢化は世界に類を見ないほど急速に進んでおります。長期療養の必要な高齢者数は増加し、医療費は年々高騰し、国民健康保険制度は非常に厳しい状況におかれているところであります。 こうした背景のもとに町の平成5年度の国保会計は医療費の動向を的確に把握し、予算を編成し、運営されるわけであります。被保険者総数 6,430人、 2,700世帯と推計し、8億8,684 万円の予算となったところであります。保険給付費と老人保健拠出金で8億 2,227万3,000 円で全予算の92.7%となっております。 また、国保会計は住民の健康を守る極めて重要な会計であります。本年度予算は歳入全体で国保税の占める割合は 48.98%、額にして4億 3,433万 8,000円であります。さらに1世帯当たり15万 6,051円、前年度対比72円、0.05%の減、1人当たりは6万 5,527円、対前年度比 1,499円、2.34%の増となる見込みであるようです。本年度は前年度に引き続き賦課限度額及び税率の引き上げは行わず、運営すると聞いているところであります。 また、今後、高額医療費等を考えますと、厳しい状況が増してくるものと考えられますが、このような状況下において一般会計からの繰入金や基金の取り崩しにより被保険者の負担の軽減に配慮された予算であると思います。今後も国民健康保険事業の健全な運営を確保し、社会保障、町民保険の向上に努力されるよう要望いたし、私は本予算案に賛成するものであります。 議員各位のご賛同を求めるものでございます。 ○副議長(木村健一君) ほかにありませんか。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) ほかに発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第17号議案 平成5年度伊奈町国民健康保険特別会計予算、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○副議長(木村健一君) 起立多数であります。 よって、第17号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。 ただいまから午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午前11時51分 △再開 午後1時02分 ○副議長(木村健一君) 休憩を解いて会議を開きます。--------------------------------------- △第18号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第18号議案 平成5年度伊奈町公共下水道事業特別会計予算の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 第18号議案 平成5年度伊奈町公共下水道事業特別会計予算、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○副議長(木村健一君) 起立多数であります。 よって、第18号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第19号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第19号議案 平成5年度伊奈町中部特定特定土地区画整理事業特別会計予算の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第19号議案 平成5年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計予算、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第19号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第20号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第20号議案 平成5年度伊奈町水道事業会計予算の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第20号議案 平成5年度伊奈町水道事業会計予算、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○副議長(木村健一君) 起立多数であります。 よって、第20号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第21号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第21号議案 伊奈町課設置条例の一部を改正する条例の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第21号議案 伊奈町課設置条例の一部を改正する条例、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第21号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第22号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第22号議案 伊奈町の休日を定める条例の一部を改正する条例の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第22号議案 伊奈町の休日を定める条例の一部を改正する条例、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第22号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第23号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第23号議案 伊奈町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をします。 第23号議案 伊奈町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕
    ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第23号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第24号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第24号議案 伊奈町特別職の職員で非常勤の者等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をします。 第24号議案 伊奈町特別職の職員で非常勤の者等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第24号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第25号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第25号議案 伊奈町高齢者等福祉施設整備基金条例の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第25号議案 伊奈町高齢者等福祉施設整備基金条例、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第25号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第26号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第26号議案 伊奈町家庭奉仕員派遣手数料条例の一部を改正する条例の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第26号議案 伊奈町家庭奉仕員派遣手数料条例の一部を改正する条例、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○副議長(木村健一君) 起立多数であります。 よって、第26号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第27号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第27号議案 伊奈町放課後児童対策事業実施条例の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第27号議案 伊奈町放課後事業対策事業実施条例、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第27号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第28号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第28号議案 伊奈町乳児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第28号議案 伊奈町乳児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第28号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △第29号議案の討論、採決 ○副議長(木村健一君) 次に、第29号議案 伊奈消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○副議長(木村健一君) 発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をします。 第29号議案 伊奈消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例、委員長の報告は原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、第29号議案は委員長の報告のとおり原案可決されました。--------------------------------------- △日程の追加 ○副議長(木村健一君) お諮りいたします。ただいま16番、笠謙次議員より議第1号議案 伊奈町議会委員会条例の一部を改正する条例が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(木村健一君) 異議なしと認めます。 よって、この際、議第1号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △議第1号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○副議長(木村健一君) 議第1号議案 伊奈町議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○副議長(木村健一君) 以上のとおりでございます。 続いて提案者の説明を求めます。 16番、笠謙次君。   〔16番 笠 謙次君登壇〕 ◆16番(笠謙次君) 16番の笠であります。 議第1号議案について提案理由をご説明申し上げます。 先ほど伊奈町課設置条例の一部改正案が可決されましたため、議会の委員会条例に基づき委員会所管事項の一部を整理したい、つまり新たに設けられました保険年金課を文教民生常任委員会の所管としたいので本案を提出するものであります。 よろしくご審議、ご承認くださいますようお願いいたします。 ○副議長(木村健一君) 以上で説明を終わります。 これより質疑に入ります。 ご質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○副議長(木村健一君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 直ちに討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔「なし」と言う人あり〕 ○副議長(木村健一君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔「なし」と言う人あり〕 ○副議長(木村健一君) 討論の発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 議第1号議案 伊奈町議会委員会条例の一部を改正する条例、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○副議長(木村健一君) 起立全員であります。 よって、議第1号議案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △閉会中継続審査の申し出 ○副議長(木村健一君) 日程第5、委員会の閉会中継続審査の件を議題とします。 議会運営委員長から会議規則第74条の規定により、閉会中の継続審査申し出書が提出されました。 事務局にて朗読させます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○副議長(木村健一君) お諮りいたします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(木村健一君) 異議なしと認めます。 したがって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。--------------------------------------- △町長のあいさつ ○副議長(木村健一君) 以上で本定例会の議事は全部終了いたしました。 この際、町長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。 町長。   〔町長 小林昭一君登壇〕 ◎町長(小林昭一君) 本定例会閉会に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。 去る3月2日開会させていただき、本日までの18日間の会期日程をもって議員各位の慎重なご審査を賜り、おかげさまで全案件とも原案どおり可決をいただき、まことにありがとうございました。 なお、課設置条例改正に伴い、議会委員会条例の改正も行っていただき、心からお礼申し上げたいと存じます。 さらに新年度予算や基金設定等についても多くのご提言を賜りました。 なお、採決されるに当たっては、本当にありがたい賛成討論もしていただき、感謝しております。 これらの点も肝に命じて行政執行に当たってまいりたいと存じます。 経済動向の厳しさも強く感じておりますので、節約にも配意し、町民各位の意図されるところも受けとめながら予算執行も効率的に当たっていくつもりでございます。どうぞ折に触れて適切なご指導等賜りますようお願い申し上げます。 なお、昨日、鳥海議長より朝7時40分ごろ私のところにも電話をいただきました。声も通常と変わらぬ元気さを感じ安心いたしましたが、検査とは申せ、議員各位にも十分ご自愛をいただき、よりよいふるさとを築くために今後ともなお特段のご指導を賜りますよう重ねてお礼申し、お願い申し上げましてお礼の言葉といたします。ありがとうございました。--------------------------------------- △副議長のあいさつ ○副議長(木村健一君) 一言申し上げます。 本日をもちまして18日間の議会の日程が終了するわけですが、ただいま町長申しましたとおり、この間、議員各位におかれましては慎重審議していただきまして大変ご協力ありがとうございました。 まだ寒の戻りとかで寒さも厳しいようです。どうぞお体をご自愛願いたいと思います。 また、先ほどお昼ですが、議長と電話でやりとりいたしまして、今、一時自分の家の家庭の関係で帰ってきてはおるんですが、また月曜日から病院に検査のため入らなきゃならないということのようです。議員の皆さんにはくれぐれもよろしくとのことですので、お伝え申し上げまして、副議長のあいさつといたします。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○副議長(木村健一君) 以上をもちまして平成5年第2回伊奈町議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。 △閉会 午後1時19分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    5年 3月19日         議長      鳥海 努         副議長     木村健一         署名議員    野川和好         署名議員    鈴木 明         署名議員    平田義雄...